2023年12月06日
こんにちは~。ぐーどろ開発担当の桃サーモンです。
kintoneの標準機能にクロス集計表があるのはご存じでしょうか?
クロス集計表を活用すれば、月別や年別などで金額や時間を集計して表形式で表示させることができます。
弊社でも実際にクロス集計表を活用して、日報アプリで月別の各案件やタスクの時間の実績を表で表示できるように
設定しています。
今月各案件にどれくらい時間を使ったんだっけ?って時にパッと見れてとても便利です!
設定も複雑ではないので、これを機会にぜひ活用してみましょう。
この記事はこんな人にオススメです
・グラフやクロス集計表の存在は知ってるけど、活用できていない。
・kintoneで月別や年別などで時間や金額を集計して、表形式で表示させたい。
クロス集計表を活用して簡単な売上表を作ってみた
今回作成する売上表はこちらです。
それでは早速作ってみましょう!
売上表の作成
作成に必要な手順は以下の通りです。
① 売上表アプリの作成
② クロス集計表の設定
まず、クロス集計表で表現するために売上表アプリを作成します。
今回の売上表をクロス集計表で表現するために必要なフィールドは以下の通りです。
・年月(数値) 入力値例:202301
・種類(ドロップダウン)
選択肢は、弊社の業務に合わせて開発/ライセンス販売/プラグイン販売としています。
・金額(数値)
次に、クロス集計表の設定を行います。
アプリの設定画面で、グラフタブに移動し右上の+ボタンから新規設定を行います。
グラフの新規設定画面が開いたら以下の画像の通り、グラフ名と集計方法の設定を行います。
設定できたら左上の保存ボタンを押して、アプリの更新をしましょう。
以上で集計表を表現するための設定は完了です。
それでは実際に、アプリの一覧画面から表示してみましょう。
アプリの一覧画面を開いたら、一覧画面選択ドロップダウンの右に折れ線グラフのアイコンがあるのでクリックして
先ほど作成したグラフを選択します。
選択してみると、先ほど設定したクロス集計表が表示されました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クロス集計表の設定項目数は6つと少なく、ドロップダウンで選択していくだけなのでサクっと設定できちゃいます。
集計に必要なフィールドが揃っていて、クロス集計表を設定してしまえば、あとはkintoneで自動で集計して表形式で
表示してくれるようになりました。
ただし、kintoneのクロス集計表も万能ではなく1つの表に表示できるフィールド数は大・中・小項目の3つとなります。
より複雑な表を表現したい場合は、カスタマイズで表を作成することが必要になってきます。
弊社では、カスタマイズ表だけなど部分的なカスタマイズ開発も請け負っているのでぜひお気軽にご相談ください!
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