2025年09月21日
そのシステム開発、本当に「要件定義」から始める必要がありますか?
「kintoneを導入して、煩雑な業務を効率化したい」「Excelや紙の管理から脱却して、会社全体のDXを進めたい」
そんな想いからシステム開発を検討し始めたものの、いざ専門の開発会社に相談すると、最初のステップで大きな壁にぶつかっていないでしょうか。
・「まずは現状の業務フローをすべて資料にまとめてください」
・「必要な機能を一覧化し、詳細な仕様を固めてからご依頼を」
・「最初に決めた要件は、基本的に変更できません」
このように言われ、「何から手をつけていいかわからない…」「開発が始まる前から、なんだかすごく大変そうだ…」と感じてしまう。実は、これは非常によくあるお話です。でも、本当にそうなのでしょうか?
私たち株式会社ぐーどろは、その「当たり前」を一度リセットし、お客様の負担を限りなく軽くする、新しいkintone開発の進め方をご提案します。この記事を読めば、技術者がいない企業でも、安心して本当に使えるシステムを開発できる、その具体的なイメージが湧くはずです。
この記事では「要件定義が難しい」と悩む企業に向けて、ぐーどろが提案する“たたき台から育てるシステム開発”の考え方と、kintoneを使った導入ステップを解説します。
目次
- 1. なぜ、最初に「完璧な設計図」はいらないのか
2. ぐーどろが提案する「たたき台から育てる」システム開発
3.【5ステップで解説】ぐーどろ流・kintone導入支援の具体的な流れ
4. ぐーどろが選ばれる3つの理由
5. まとめ:kintone開発の第一歩、まずは「相談」から始めてみませんか?
1.なぜ、最初に「完璧な設計図」はいらないのか
従来のシステム開発では、家を建てるように、まず「完璧な設計図」としての要件定義を行うのが一般的でした。しかし、日々変化する業務を改善するためのkintone開発では、この進め方がかえって足かせになることがあります。
理由1:使ってみないと、本当に必要な機能はわからないから
頭の中で「こうなれば便利だろう」と考えていた機能も、実際に動くシステムを触ってみると「このボタンはもっとこっちの方が押しやすい」「この項目は自動で入力されたい」といった、より具体的な要望が必ず出てきます。最初に仕様をガチガチに固めてしまうと、こうした現場のリアルな声に応えられず、「作ったはいいが、誰も使わないシステム」が生まれるリスクを高めてしまうのです。
理由2:現場の業務をすべて言葉にするのは、専門家でも難しいから
日々の業務には、マニュアルには書かれていない担当者の経験やカン、暗黙のルールが数多く存在します。これらをすべて洗い出し、抜け漏れなく資料にまとめるのは、お客様にとってあまりに大きな負担です。そもそも、その「体系的な洗い出し」こそ、私たち専門家が担うべき役割だと考えています。
2.ぐーどろが提案する「たたき台から育てる」システム開発
そこで、私たちぐーどろは、従来の開発の課題を乗り越えるため、お客様と「たたき台から育てるシステム開発」を実践しています。
コンセプトは「対話」の中から、あるべき姿を見つけ出すこと
ぐーどろとの開発に、作り込んだ企画書や要件定義書は必要ありません。ご用意いただくのは、普段お使いのExcelファイルや手書きの管理表、業務メモなどで十分です。
ありのままの資料を私たちに見せていただきながら、「今、何に一番困っているか」「どんな状態が理想か」を対話の中から一緒に整理し、システムの骨格を組み立てていきます。
まずプロトタイプを作り、触りながら改善する「アジャイル開発」
ぐーどろの開発は、まず作って、使ってみて、意見を出し合いながら修正していく「アジャイル開発」という手法を取ります。
1.まずはプロトタイプを作成
2.実際に操作して課題を発見
3.フィードバックを反映して改善
このサイクルを繰り返すことで、認識のズレをなくし「現場で本当に使えるシステム」を最短距離で実現します。
3.【5ステップで解説】ぐーどろ流・kintone導入支援の具体的な流れ
では、実際にぐーどろにご依頼いただくと、どのように開発が進むのでしょうか。具体的な5つのステップをご紹介します。
STEP1:無料相談・ヒアリングで業務フローを整理
まずは、30分の無料相談からスタートです。構想が固まっていなくても全く問題ありません。「こんなことで困っている」という漠然としたお悩みだけで大丈夫です。
ヒアリングでは、現在お使いのExcelや紙の帳票などを拝見しながら、現状の業務フローや課題を私たちが整理し、可視化します。お客様に難しい資料作成をお願いすることはありません。対話を通じて、システムで実現したいことの骨格を一緒に見つけていきましょう。
STEP2:kintoneでプロトタイプをスピーディーに構築
ヒアリング内容を基に、ぐーどろがkintoneでプロトタイプ(試作品)をスピーディーに構築します。完璧なものではなく、「まずは触れるもの」を作るのが目的です。
このプロトタイプを実際に操作していただくことで、「思っていたものと違う」「こういう機能が欲しかった」といった具体的なフィードバックが生まれ、本当に必要なシステムの姿が明確になっていきます。
STEP3:アジャイル開発で要件をブラッシュアップ
プロトタイプへのフィードバックを基に、改善サイクルを回していきます。Web会議での定期的な打ち合わせを通して、修正点や追加要件を確認。その内容を反映したシステムを、次回の打ち合わせで再度レビューしていただきます。
この「要件確認→開発・修正→レビュー」という改善サイクルを1〜2ヶ月間、伴走しながら繰り返すことで、お客様の理想と完成するシステムのギャップを限りなくゼロに近づけていきます。
STEP4:本格導入と定着支援で安心の運用
システムが形になったら、いよいよ社内での本格導入です。ぐーどろは「作って終わり」にはしません。現場の担当者様向けの説明会の実施やマニュアル作成の支援など、開発したシステムが実際に業務で使われ、定着するまで責任を持って伴走します。
STEP5:継続的な改善でシステムを進化
ビジネス環境や業務内容は常に変化します。一度作ったシステムも、使っていく中で新たな改善点が見つかるものです。ぐーどろでは、導入後のアフターサポートや継続的な改善支援も行っています。お客様のビジネスの成長に合わせて、システムを一緒に「育てていく」パートナーでありたいと考えています。
4.ぐーどろが選ばれる3つの理由
kintoneの開発支援サービスは数多くありますが、その中でもぐーどろがお客様に選ばれる理由を3つご紹介します。
理由1:IT担当者が不在でも安心。業務整理から丸ごとお任せ
お客様の社内にITの専門家がいなくても、全く問題ありません。むしろ、そういった企業様にこそ、私たちのサービスは価値を発揮します。他社ではお客様にお願いされがちな「業務の棚卸し」や「データフォーマットの整理」から、私たちが伴走します。これは、徹底した現場目線を持つぐーどろならではの強みです。
理由2:アジャイル開発で失敗リスクを徹底的に低減
「高額な費用を払ってシステムを開発したのに、全く使われなかった」という失敗は、絶対に避けなければなりません。ぐーどろのアジャイル開発は、実際に動くシステムを確認しながら進めるため、手戻りが少なく、最終的な満足度が非常に高くなります。この「失敗させない」プロセスが、多くのお客様から評価されています。
理由3:無駄のない柔軟な料金体系
ぐーどろでは、お客様のご予算やご要望に応じて、無駄のない料金プランをご提案します。数十万円の比較的小さなご予算からでもスタート可能ですので、「まずはこの業務だけ試してみたい」といったご要望にも柔軟にお応えできます。お気軽にご相談ください。
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5.まとめ:kintone開発の第一歩、まずは「相談」から始めてみませんか?
この記事でお伝えしたポイントは、次の3つです。
1. 要件定義に時間をかけなくても、kintoneで開発を始められる
2.ぐーどろは「たたき台から育てる開発」で失敗リスクを抑えられる
3. 無料相談から定着支援まで伴走するから、安心して任せられる
ぐーどろなら「要件定義の負担を軽くして、本当に使えるシステムを一緒に作れる」ことが最大のメリットです。 まずは資料をご覧いただき、御社の課題解決に役立つ情報をご確認ください
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