【2026年最新】kintone料金完全ガイド|3つのプランと費用を抑える具体的方法を徹底解説

2026年03月28日

「kintone(キントーン)を導入したいけれど、結局どのプランが自社に合っているの?」 「2024年11月の価格改定で何が変わった? 高くなったと聞いて不安…」
kintone(キントーン)を導入する際、多くの企業が気になるのがkintoneの料金や費用がどのくらいかかるのかという点です。2024年11月の価格改定により、料金体系や最低契約ユーザー数が見直されており、これから導入を検討する企業にとっては最新情報の把握が欠かせません。本記事では、

 ・ライト・スタンダード・ワイドの違い
 ・自社に合うプランの選び方
 ・費用を抑える具体的な方法

の3つをポイントに2026年時点のkintone料金体系をわかりやすく解説します。この記事を読めば、自社に最適なkintoneプランを判断でき、無駄なコストを抑えて導入するための考え方が分かります。

1. kintone料金プランの基本【2026年最新】

 

kintoneの料金体系は非常にシンプルで、基本的には「1ユーザーあたりの月額料金 × ユーザー数」で決まります。2024年11月の改定を経て、現在は以下の3つのコースが展開されています。

1-1. kintoneの3つの料金コースとは?

各コースの特徴は、以下の通りです。※kintone上で作成する顧客リストや申請データ管理リストなどが「アプリ」という単位になっています。

コース名 月額料金(1人) 年額料金(1人) アプリ作成数 拡張性(API・プラグイン) 最小契約数 ディスク容量
ライトコース 1,000円
(税込1,100円)
11,760円
(税込12,936円)
200個 ☓(不可) 10名〜 5GB×ユーザー数
スタンダード 1,800円
(税込1,980円)
21,165円
(税込23,281円)
1,000個 ◯(可能) 10名〜
ワイドコース 3,000円
(税込3,300円)
35,280円
(税込38,808円)
3,000個 ◯(可能) 1,000名〜

1-2. 【プラン別】詳しい料金と機能比較

①ライトコース(月額1,000円/1ユーザー)

シンプルなリスト管理から始めたい企業など、スモールスタート向けのプランです。Excelで管理していた顧客リストやタスク、問い合わせ一覧などを、チームで同じ画面を見ながら更新できるようになるだけでも、情報の行き違いや最新版管理の手間を減らせます。ただし、プラグインやAPIの利用ができないため、市場に存在している検索やファイルプレビューなど豊富なプラグインなどを使いたい場合には次のスタンダードがおすすめです。

 

最小契約ユーザー数: 10名
向いているケース:

 ・顧客リストやタスクリストの共有など、シンプルなデータ管理だけで十分
 ・まずはkintoneの操作感に慣れたい
 ・外部サービス連携や、高度なカスタマイズは当面必要ない

②スタンダードコース(月額1,800円/1ユーザー)

kintoneの機能をしっかり活用したい企業に最も選ばれているプランです。最大の特徴は、プラグインやAPIによる拡張が可能な点です。kintoneは標準機能だけでも便利ですが、業務改善を進める中で「もう少し機能を追加したい」「他のシステムと連携したい」といった要望が出てくるケースは少なくありません。ライトコースではこうした拡張ができないため、最初からスタンダードコースを選択する企業も多く見られます。

プラグインを利用すると、地図表示や添付ファイルのプレビュー、帳票出力、ガントチャート作成などの機能を手軽に追加できます。業務に合わせてkintoneを柔軟に拡張したい場合は、スタンダードコースが基本的な選択肢になります。

 

最小契約ユーザー数: 10名
向いているケース:

 ・業務に合わせて柔軟にシステムを拡張したい
 ・Excel以上の利便性を追求したい
 ・将来的に他システム(基幹システムやChatwork等)と連携したい

③ワイドコース(月額3,000円/1ユーザー)

大規模組織、またはkintoneを全社の基幹業務基盤として本格運用する企業向けのプランです。アプリ作成数が最大3,000個まで拡張され、数多くのアプリを余裕を持って運用できます。大企業といっても導入当初はあまりワイドコースを検討しないといけないケースは多くなく、こちらも企業や導入規模の大小によらず、まずスタンダードからスタートする形でよいと考えられます。

 

最小契約ユーザー数: 1,000名
向いているケース:

 ・全社で数千名規模が利用し、部門横断で多数のアプリ・権限設計を運用したい
 ・kintoneを全社の共通基盤(全社ポータル/申請・ワークフロー基盤など)として位置づけたい
 ・アプリ数・組織設計の上限を気にせず拡張したい

1-3. オプション料金の全体像

kintoneは、必要に応じてオプションを追加できます。代表的なものは以下です。

オプション 料金(税抜) 用途
ゲストユーザー ライト700円 or スタンダード1,440円/1ユーザー(月額) 社外メンバーとの情報共有(※用途により設計が重要)
セキュアアクセス 250円/1ユーザー(月額) セキュリティ強化の選択肢
ディスク増設 1,000円/10GB(月額) 添付ファイルが多い場合など
メール共有オプション 5,000円/5,000件(月額) メール起点の業務をまとめたい場合

2. 【知らないと損】2024年11月の料金改定内容


インフレによる運用コスト増加やさらなる投資拡大を背景に、2024年11月にサービス開始以来の大幅な料金改定が行われました。

2-1. 改定前後の料金比較(月額・税抜)

  •  ・ライトコース: 780円 → 1,000円(+220円)
  •  ・スタンダード: 1,500円 → 1,800円(+300円)
  •  ・ワイドコース: 新設

2-2. 最小契約ユーザー数の変更

以前は5名から契約可能でしたが、現在は10名からの契約が必須となりました。5名以下の小規模チームで導入を検討していた場合は、10名分の料金(最低月額10,000円〜)がかかる点を考慮し、より広範囲な業務での活用を計画することがコストパフォーマンスを高める鍵となります。

3. kintone料金は本当に高いのか? 他社サービスと徹底比較

1ユーザー1,800円という価格は一見高く感じるかもしれませんが、競合サービスと比較するとその「汎用性の高さ」が際立ちます。

3-1. 他社サービスとの料金比較表

サービス名 月額目安(1人) 特徴
kintone 1,800円(スタンダードコース) 営業や総務、開発、サポートなど各種部門に向けた業務システムをノーコード中心で開発可能。プラグイン豊富、APIも充実しており拡張性・システム連携性のバランスが良い。
Salesforce 3,000円〜30,000円以上 SFA/CRM特化。非常に高機能だが設定が難しく高額。
Microsoft Power Apps 2,998円 MS製品との相性◎。ただし開発、メンテナンスには相応なITスキルが必要。
(一部のMicrosoft365のサービスでは Power Apps Basic利用権が含まれる)
AppSuite 800円〜 グループウェア「desknet’s NEO」と一体型のサービス。比較的ライトなリスト管理が得意。

※上記は2026年3月時点の目安です。最新の正確な料金やプラン詳細は各社の公式ページをご確認ください。

3-2. 比較で見るべきは「月額」よりも“総コスト”

kintoneの費用感は、単純な月額比較よりも、次の3つの観点で差が出ます。

 ・誰が使うか(ユーザー数課金の影響)
 ・どこまで拡張するか(プラグイン/連携/オプション)
 ・定着度(使われない=コストがムダになる)

3-3. 「高い」と感じる3つの理由

理由1:ユーザー数課金で、想定より伸びる

部門導入がうまくいくほど利用者が増え、費用も増えます。逆に言えば、成果が出るほど増えるコストなので、最初から「誰が日常的に使うか」を定義しておくことが重要です。

理由2:プラグイン・連携・オプションで“あと乗せ(拡張)”が発生する

kintoneは拡張できるのが強みですが、高機能な有料アドオンをやみくもに足すと費用が膨らみます。 「必要な機能を最小構成で満たす」設計がコスト最適化の近道です。無料プラグインの活用や運用回避によって追加コストが山積みにならないように工夫していきましょう。

理由3:活用しきれず、オーバースペックになる

特に「とりあえず全員スタンダードで」だと、使わない人まで含めて費用がかかります。最初は“使う部署・使う業務”を決め、段階的に広げていく方法が失敗を回避しやすいです。

 

4. kintone費用を劇的に削減する4つの実践方法

コストを抑え、投資対効果(ROI)を最大化させるための具体的なテクニックを紹介します。

4-1. 利用ユーザー数とゲストユーザーの最適化

  • アカウントの整理: 離職者や、閲覧のみのユーザーを放置せず、定期的にライセンス数を見直しましょう。

ゲストユーザーの活用: 外部パートナーにはフルアカウントを発行せず、安価な「ゲストユーザー」を活用することでコストを抑えられます。

4-2. 導入済みのSaaSで実現している業務をkintoneで代替する

特化型サービスの集約: 経費精算、稟議/申請システム、採用・備品管理など、月額500円前後の特化型SaaSをkintoneアプリに置き換えることも有効です。既存コストを削減しつつ情報を一元化できるため、kintoneが担う投資対効果(ROI)を最大化できます。

4-3. 標準機能の徹底活用と「パートナー」への相談

最もコストが膨らむ原因は「とりあえず有料プラグインを入れすぎる」「複雑なカスタマイズを外注する」ことです。コストを抑えて活用するためには、次のような点を意識することが重要です。

プラグインの精査: 無料で公開されているプラグインや、標準機能の工夫で代用できないか検討しましょう。

公式パートナーの活用: 自社だけで「どのプラグインが最適か」を判断するのは、選択肢も多く時間がかかり、結果的にコストが高くつくことがあります。kintoneオフィシャルパートナーに相談すれば、安価な伴走支援(アドバイス)を通じて、最短ルートで最適な構成を提案してもらえます。

ぐーどろは200社以上の支援実績のあるkintoneオフィシャルパートナーです。最適なプラグイン選定や安価な伴走支援で、貴社のコスト最小化と業務改善を最短ルートでサポートします。まずはお気軽に無料相談・お問い合わせからご相談ください。

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4-4. 補助金・助成金の活用

IT導入補助金の活用や、NPO・任意団体向けの特別プランなど、kintoneの導入・運用コストを抑えられる制度も用意されています。特にIT導入補助金は、対象条件を満たすことで導入費用の一部が補助される可能性があり、初期費用の負担軽減につながります。一方で、制度の適用可否や最適な構成は個社ごとに異なるため、自社に合った導入方法を見極めることが重要です。

 


5. ライセンス以外にかかる「導入・開発支援費用」の目安


kintoneの料金は「1ユーザーあたりの月額料金×人数」で分かりやすい一方、導入を検討する段階で多くの方が次に気になるのが、「ライセンス費用以外に、どれくらいのコストがかかるのか?」という点です。実際には、企業の導入スタイルによって主に3つのパターン に分かれます。

5-1.パターン①:自社内で構築・運用する(追加費用ほぼなし)

想定費用感:
 ・kintoneライセンス費用のみ
 ・自社で検討、調査、設定などを行う労力
 ・プラグイン費用(必要に応じて数千円から数万円など)

向いているケース:
 ・Excelベースだったリスト管理や業務フローが比較的シンプル
 ・社内にITに明るい担当者がいる。まずは小さく始めたい

kintoneの標準機能と無料プラグインを中心に構築することで、初期費用をあまりかけずに導入することも可能です。

5-2.パターン②:要件整理・ライトな開発をスポットで依頼する(1〜2ヶ月)

想定費用感:
 ・スポットの20万円〜50万円前後(※内容により変動)

支援内容の例:
 ・業務ヒアリング・要件整理
 ・アプリ設計(構成・項目・権限)
 ・初期アプリ構築・設定支援
 ・運用ルールの整理・レクチャー

向いているケース:
 ・kintoneで「何ができるか」ある程度分かるが、設計や開発に不安がある
 ・無駄なプラグイン導入や作り直しを避けたい
 ・早く現場で使える状態にしたい

この段階でプロに相談することで、後からの手戻りや追加コストを抑えられるケースは非常に多いです。

5-3.パターン③:準委任・伴走支援で開発やサポートしてもらう(継続的な支援)

想定費用感:
 ・月20−30時間で20万円程度×プロジェクト月数(ベンダー、稼働時間・期間による)

支援内容の例:
 ・業務改善を前提とした継続的なアプリ追加・改修
 ・プラグイン選定・連携設計
 ・他システムとの連携開発
 ・現場要望を反映しながらの改善サイクル運用

向いているケース:
 ・要件や必要な機能の形が流動的で決めづらい
 ・事業の変化や業務の変更も多く、改善を継続的に進めたい
 ・社内に専任のkintone担当を置きづらい

kintoneは「一度作って終わり」ではなく、業務に合わせて育てていく基盤として使う企業に選ばれています。

5-4. 運用が進むほど見えてくる「見落としがちなコスト」

kintoneは、現場で使われるほど「もっとこうしたい」という要望が溢れてきます。その際、以下の要素がコストや判断材料として浮上します。

プラグインの全社展開と費用負担: 多くのプラグインは「サブドメイン単位」の契約です。一部署の要望で導入したプラグインが全社に広がった際、その費用をどの部署が負担するのか、事前のルール作りが必要になります。

「社内DX人材」への投資: 外部依存を減らすために、社内担当者に「kintone認定資格」を取得させる企業が増えています。受験費用や学習時間の確保など、人財育成コストも予算に組み込んでおくとスムーズです。

情シスと現場を繋ぐ「ブリッジ人材」: 現場の要望を正しくkintoneに落とし込み、情シスのセキュリティ基準も守る。この「橋渡し役」の工数が、実は最も重要な運用コストとなります。

5-5. プロに相談すべき「高額化・失敗」を防ぐポイント

「自分たちでできる」というkintoneの良さが、時として将来の大きな改修コストを招くことがあります。

「ブラックボックス化」したカスタマイズの罠: JavaScriptによる過度な個別開発は、他社への乗り換えや改修を困難にします。仕様書のない複雑なアプリ間の連携処理などは、解読作業だけで数十万円の費用が発生することもあります。

基幹システム連携の「フラットな判断」: 会計や電子契約と連携した自動化はニーズが高い一方、高額な開発をそのまま受け入れるのではなく、「標準機能+安価な連携プラグイン」で対応できないかを見極めることが重要です。中立的な視点で最適な構成を判断できる専門家の存在が、コストを抑えた導入の鍵となります。また、ノーコードでデータ連携を実現できるクラウドサービスを組み合わせることも、有効な選択肢の一つです。

5-6.どのパターンを選ぶべきか?

多くの企業では、①自社構築 → ②スポット支援 → ③必要に応じて伴走という段階的な進め方をしているケースも多いです。

「まずはライセンスを買って使ってみる」だけでも問題ありませんが、 早い段階で一度プロに設計を相談することで、トータルコストと導入失敗リスクを大きく下げることができます。

ぐーどろはkintoneオフィシャルパートナーとして、最適なプラグイン選定から安価な伴走支援までサポートしています。実際の活用イメージや支援事例をまとめた資料をご用意していますので、ぜひご覧ください。

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6. 【企業規模別】最適なkintoneプランの選び方

6-1. 小規模・導入初期(目安:10名程度まで)

初めてkintoneを導入する小規模なチームであれば、まずは「ライトコース」からスタートして必要に応じて「スタンダードコース」へ移行する形も選択肢です。

最初は顧客リストや案件台帳、日々のタスク管理といった、情報の集約と共有を中心としたシンプルな業務から着手するのが効果的です。運用を続ける中で「地図と連携させたい」「入力作業をもっと自動化したい」といった要望が出てきた段階で、スタンダードへの切り替えを検討するとよいでしょう。

6-2. 中規模・多部署展開(目安:10〜300名)

部門導入から横展開がしやすい「スタンダードコース」がおすすめです。

一定の導入成果が求められ、現場の要求にも答えていく必要性が比較的高くなるでしょう。部門をまたいだデータ連携や、プラグインを用いた高度な効率化が必要になるケースが多いためです。標準機能に縛られず、業務に合わせて柔軟にシステムを拡張していくことで、導入成果を出しやすくなります。

6-3. 大企業(目安:300名以上)

大規模組織でも、いきなりワイドコースを検討する必要はありません。まずは「スタンダードコース」で特定の部署から成功事例を作り、活用範囲が広がってアプリ数が上限(1,000個)に近づいた段階で、「ワイドコース」への移行を検討すれば十分です。アプリ数が1,000件に近づくことは、全社的な活用が進んでいる状態であり、さらなる成果創出に向けた次のステップといえます。

7. まとめ:自社に最適なkintoneプランを選ぶために

kintoneは「どのプランが最安か」よりも、やりたい業務に必要な拡張性があるか/定着できるかで総コストが決まります。まずは小さく始め、成果が出た業務から横展開するのが失敗しにくい進め方です。

重要なポイントとして、kintoneを「部門の効率化ツール」として使うのか、それとも「全社の情報基盤」にするのかという方針づくりが挙げられます。この軸がブレると、ツールの乱立や予算の肥大化を招きます。

プラグインは種類が多く、「どれをどう組み合わせれば要件を満たせるのか」で迷ってしまうことも少なくありません。
kintoneは30日間の無料お試しができるため、まずは実際に触れてみて、自社の業務がどのように変わるかを確認するところから始めてみるのがおすすめです。

さらに、「何から手をつければいいか分からない」「今の開発見積もりが妥当か知りたい」といった場合も、お気軽にご相談ください。

プロのアドバイス: 最初の設計段階で「拡張性」を考慮しておくことで、3年後、5年後のメンテナンスコストが大きく変わります。

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