2023年08月30日
こんにちは!ぐーどろの開発担当ユウキです!
今回は、意外と多くいただくkintoneのご相談についてExcel・CSVを使った対応方法を紹介したいと思います。
〇よくご相談いただく内容
・最初に文字列(1行)フィールドで設定してしまったが、数値しか入力しないしグラフで集計をしたいから数値フィールドに変更したい。でも新しくフィールドを設置することになるからデータをたくさん入れ直さないといけない……
・計算フィールドの計算式を修正したけど、既存のレコードは保存し直さないと計算結果が正しく反映されない……
などなど、フィールドタイプを変更をする際のデータの移行・更新方法についてよく質問を受けるので、今回詳しい手順をご紹介したいと思います。
〇Excel・CSVを活用したデータの移行・更新方法
①データを移す先の新しいフィールドを用意。
今回は文字列(1行)フィールドの「型番」のデータを移行します。
文字列(1行)フィールドですが、数値しか入力しないことが分かったので
誤入力、全角半角の表記ゆれを防ぐために数値フィールドに修正します。
元のフィールドを「(旧)型番」、新しい数値フィールドを「型番」としました。
②画面右の3点リーダーから「ファイルに書き出す」を選択。
(一覧画面でデータを更新したいレコードを絞り込むのもいいですね。)
③「すべてクリア」をクリックし、「レコード番号」と移行元の「(旧)型番」を
右側へドラッグアンドドロップします。
最後に「書き出す」をクリック。
④生成されたファイルをダウンロード。
⑤ダウンロードしたファイルを開き、データを修正。
(CSVファイルなので数値は自動で半角になっています)
フィールドによってデータの記載方法が変わります。
記載形式やデータの取り込みに失敗した際はこちらのヘルプサイトよりご確認ください。
⑥一覧画面の3点リーダーから「ファイルから読み込む」を選択して
ファイルをアップロード。
⑦読込先のフィールドを忘れずに選択しましょう。
必ず「レコード番号」の右横の「一括更新のキー」にチェックを入れ、更新!
⑧データが綺麗になりました!
⑨データ移行前の旧フィールドについて
データを移行したのでフィールド自体は削除可能です。
フィールドを再度利用するときのために残しておく場合は、グループフィールドを設置し、
その中に配置することもお勧めです。
〇まとめ
アプリを作成して、良し!完璧!と思って実運用を開始しても直したいところが出てきちゃいます。アプリを改修しても今までのデータの扱いに困るな……というときは、ぜひこのExcel・CSVを活用したデータの入れ替え・更新方法を試してみてください😊
〇ぐーどろについて
ぐーどろではkintoneの導入支援や開発、エクセル形式入力をkintoneに足せるSpreadsheetプラグイン、GoogleMapを足せるGoogleヒートマッププラグインなどを提供していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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