2025年12月05日

目次
1.「Cybozu Days」とは? 国内最大級のイベントに出展しました
3.今回紹介した上位プラン機能①:地図の表現力をUPするカスタムピンアイコン
1.「Cybozu Days」とは? 国内最大級のイベントに出展しました
kintoneユーザーの皆様、こんにちは。株式会社ぐーどろ広報担当です。 先日、幕張メッセにて開催された「Cybozu Days 2025」に出展いたしました。
「Cybozu Days(サイボウズデイズ)」とは、サイボウズ社が主催する年に一度の国内最大級のイベントです。 kintoneをはじめとするサイボウズ製品のユーザー様や、私たちのようなパートナー企業が一堂に会し、最新の活用事例や連携ソリューションを共有する 、まさに「kintoneの祭典 」です。
今年のテーマは「No-Code AI Land」。 会場は、ノーコードとAIが融合した新しい業務改善の形を模索する数千人の来場者が訪れ、終始大きな盛り上がりを見せていました。私たちぐーどろもこの場にて、Kマッププラグインの「上位プラン(プレミアムプラン)」に搭載される新機能を初披露いたしました。

2.ぐーどろブースの様子:地図が生み出す「直感的な体験」
今年のぐーどろブースでは、新機能を搭載したデモ環境をご用意し、実際にその操作感を体験していただきました。
数あるブースの中で、多くのお客様が足を止めてくださったきっかけは、モニターに映し出された「地図によるデータの可視化」の分かりやすさでした。
文字や数字が羅列されたレコード一覧画面とは異なり、地図上でパッと顧客分布やルートが見える体験は、やはりインパクトがあります。
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- ブースでは、以下のようなデモンストレーションを実施しました。
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・大量の顧客データを地図上に展開するスピード体験
・エリアごとの売上傾向を色で把握するヒートマップ分析
・訪問先を10件まで経路に追加できるルート検索
・自社で用意した画像やアイコンを地図にピン表示できるカスタムピンアイコン機能
「kintoneに住所データはあるけれど、活かしきれていない」という課題をお持ちの方から、「これなら直感的に状況がわかる」「現場への導入イメージが湧いた」と、多くのポジティブな反応をいただきました。
- ブースでは、以下のようなデモンストレーションを実施しました。
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3. 今回紹介した上位プラン機能①:地図の表現力をUPするカスタムピンアイコン
今回の上位プランで特に注目を集めた機能の一つが、地図の表現力と情報量を大きくアップする「カスタムピンアイコン」機能です。
機能の特長【カスタムピンアイコン】
これまでも、約50種類のストックアイコンの中からピンの出し分けを行うことは可能でしたが、ユーザー企業ごとの固有の要件や、業界ごとに異なるニーズまではカバーしきれないという課題がありました。
そこで今回の機能では、ユーザー様ご自身で用意した画像やアイコンをアップロードし、地図上に表示するピンとして利用できるようになっています。これにより、自社業務や業界特性によりフィットした分かりやすい地図表現が可能になります。

地図データ:Google Maps Platform(Map data ©2025 Google)
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実際の反響
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ちなみに、商用フリーの地図アイコン素材も数多く公開されています。こうした素材を活用したり、よく使うアイコンの色違いバージョンを用意しておくことで、「色や形を見ただけで状況が一目で分かる」ような、もう一段情報量の多い地図表現も可能になります。実際にブースでも、このような使い方をご紹介したところ、多くのお客様から好評をいただきました
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4. 今回紹介した上位プラン機能②:移動ルートを最適化する「経路検索」
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もう一つ、物流・配送業やフィールドサービスの皆様から「待っていた!」と評価をいただいたのが「経路検索機能」です。
機能の特長【経路検索】
地図上で訪問したいピンを10件まで選択し経路に加え、ボタンを押すだけで、Googleマップのアルゴリズムに基づいた「最適な巡回ルート」を自動算出・表示します。

地図データ:Google Maps Platform(Map data ©2025 Google)
【実際の反響】
「勘に頼った属人的な配車計画を標準化したい」「一日にたくさんの訪問先を回るのを効率化したい」といった課題に対し、簡単操作で顧客データと地図を活用できるシンプルさが好評でした。
移動時間の削減は、そのまま業務コストの削減や、訪問件数の増加(売上アップ)に繋がります。まさに「現場の働き方改革」を支援する機能です。
5. ぐーどろが伝えたかったこと:「可視化」から「活用」へ
なぜ今回、私たちはこれら上位プランの機能をご紹介したのか。
それは、Kマッププラグインを単なる「場所を確認するツール(可視化)」から、「業務プロセスを最適化するツール(活用)」へと進化させたかったからです。
kintoneに蓄積されたデータは、見るだけでは価値を発揮しません。
営業やフィールド担当者が、地図上で状況を判断し、次のアクションに移せる。
その「意思決定のスピード」を支えることこそ、Kマッププラグインの真価です。
データを“分析する”から“活かす”へ。私たちはこれからも、現場の判断力と業務の生産性を高める地図ソリューションを提供していきます。

6. まとめ:詳細資料はこちらからダウンロードいただけます
Cybozu Days 2025にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回のイベントを通じて、kintoneと地図連携への関心の高さ、そして上位プランへの期待を改めて実感いたしました。
今回ご紹介した「カスタムピンアイコン」や「ルート最適化」などの機能詳細や、活用シナリオをまとめた資料をご用意しております。
イベントに参加できなかった方や、社内で共有したい方は、ぜひ以下よりダウンロードしてご確認ください。
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・🕺ダウンロードなしですぐに試せるオンラインデモサイト(ID/Pass: tokyo/tokyo)
・Kマッププラグイン説明ビデオ
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