Kマッププラグインアップデート 詳細画面に地図表示・ピンの手動移動・ピン上でデータ更新

2025年09月08日

Kマッププラグインアップデートサムネイルこんにちは! ぐーどろの開発担当ユウキです。
このたび Kマッププラグインに、ユーザーから特にご要望の多かった3つの機能が追加されました!
日々の地図活用がよりスムーズになるアップデート内容を、順番にご紹介します。

 

1. 追加・編集・詳細画面での地図表示が可能に

変更前

これまでは一覧画面でしか地図を表示できず、レコードの詳細を確認する際は別画面を行き来する必要がありました。

変更後

今回のアップデートにより、追加・編集・詳細画面でも地図を表示できるようになりました。レコードの詳細情報を確認しながら、同じ画面で場所も確認できます。
画面上には該当レコードのピンが1本表示されるため、データの位置確認がより直感的にできるようになりました。

▼イメージ
追加・編集・詳細画面上の地図では、表示している該当レコードのピンが1本立ちます。

設定方法

①表示スペースの用意

1. アプリのフォームの設定画面で地図を表示したい位置にスペースフィールドを設置します。

2. 設置したスペースフィールドの要素IDを設定します。

3. フォームを保存します。

②表示スペースの設定

1. Kマッププラグインの設定画面にアクセスします。

2. 「地図」タブ→「追加/編集/詳細画面」タブをクリックし、タブ内最上部の「表示スペース」で先ほど設置したスペースフィールドを選択します。

③地図表示タイミングの設定

1. 追加/編集/詳細画面では、地図を常時表示するか、ボタン押下時のみ地図を表示するかを選択できます。
※地図の表示には月に1万回まで無料のMaps JavaScript APIのリクエストを消費してしまうので、必ずしも地図表示が必要でない場合は、ボタン押下時のみの表示とすることをお勧めします。

2. プラグインの設定を保存し、アプリを更新すると設定完了です。

▼ボタン押下時に地図を表示する場合はこのようになります。

2. ピンの位置を手動で調整可能に

変更前

これまでは、住所から自動で取得された緯度・経度に基づいてピンを表示していました。自動判定がずれている場合(例:広い敷地に建物が複数棟ある場合など)は、緯度・経度を手動で少しずつ入力し直す必要がありました。

変更後

追加画面で地図上をクリックしてピンを立てたり、追加・編集画面でピンをドラッグして位置を微調整できるようになりました。ピンを移動すると緯度・経度も自動で更新され、直感的な位置調整が可能です。

ピンを立てる方法

1. 追加画面での地図上で、ピンを立てたい場所をクリックします。
クリックすると「この位置にピンを登録しますか?」とアラートが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。

2. ピンが立ち、ピンの位置から緯度/経度を自動で割り出し、入力されます。

ピンを動かす方法

ピンをドラッグアンドドロップすることで位置を移動させることが可能です。ピンを移動させると緯度/経度も自動で更新されます。

3. 一覧画面の情報ウィンドウから直接データ編集が可能に

変更前

一覧画面でピンをクリックすると情報ウィンドウが表示されましたが、編集するには詳細画面へ遷移する必要がありました。

変更後

情報ウィンドウに表示されている項目であれば、画面遷移なしで直接編集・保存が可能になりました。一覧画面からそのまま更新できるため、作業の手間を大幅に削減できます。(情報ウィンドウに表示する項目の設定方法は「5.6.4 ピンの情報ウィンドウ」をご参照ください。)

設定方法

1. 一覧画面に表示した地図のピンをクリックすると情報ウィンドウが表示されます。

2. ウィンドウ下部の緑色の「編集」ボタンをクリックします。

3. データの編集を行い、「保存」ボタンをクリックすると完了です。

4. まとめ

今回のアップデートでは、
お客様から多く寄せられていたご要望の上位3点を中心に改善を行いました。

  • ・詳細画面での地図表示
    ・ピンの位置調整
    ・情報ウィンドウ上でのデータ更新

これらの機能追加により、より直感的で効率的にKマッププラグインをご活用いただけるようになっています。ぜひ新機能をお試しください!

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